7 国語の学習 ↓
 現代文はほとんどの問題において、
文中に全て答えがあり、
そしてその根拠は
文中のすぐ見つかるところにあるはずである。
 漢字は、基本的なことなので、
全問正解できるように、
普段から努力しておく。
 文章の量が非常に多い。
「いかに速く読むか」
を普段から意識しておくこと。
 現代文読解の大原則は、
「答えの根拠は全て本文にある」
 いきなり本文から読まないで、
まず設問をサッと見る。
時間の節約のためである。
 選択肢の問題は、
選択肢が5つあるとすると、
3つまでは、
現代文を全く勉強しない人でも
×だと気づくはず。
これで選択肢は2つにまで絞り込める。
だから、勘で解いても正解する確率は半分ということになる。
 選択肢が2つ残ったときでも、
自分の感覚で選ばず、
本文に書いてあることに従って決定する。
 評論文の論理は自分が考えるのではない。
あくまで筆者の立てた筋道が論理である。
 評論文の問題は、
筆者の立てた筋道を理解すること。
また、論理的思考能力を試す問題が
中心であるから、
観念的な文章や、
硬い言いまわしに慣れることが大切。
 小説の問題は、
登場人物の心情を客観的に把握する。
 小説は書いてあるとおりに理解する。
自分で勝手に解釈しないこと。
もし傍線部で色々な解釈のしかたが可能であれば、
その個所だけではなく、
前後の心情から証拠を拾って考えていく。
自分勝手に考えずに、
問題をいかに客観的に分析するかが大切。
 動作・セリフ・風景描写は
登場人物の心情をつかむ手掛かりになる。
 風景描写は登場人物の心情の表れ、
あるいは登場人物の目に映った風景が
描かれるものである。
 心情のとらえ方は、
まず意識的に主観を排除する。
そして必ず文中から根拠を探して解答する。
 筆者の主張は形を変えて繰り返される。
筆者はあることを言いたいために、
具体例や体験談をあげたり、
引用したり、
例え話をしたりする。
この筋道をつかまえることが、
「論理をつかむ」ということである。
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